
前回の龍岸寺を後にして、この近くに気になった神社があったので、立ち寄ってみる事にしました。

明神台輪石鳥居 背が低く首を下げないと通れません。貫が太いようにも見えますが、なかなか立派な鳥居です。

三社が合祀されている事がわかります。

太鼓橋と蓮池

広くて、なかなのか景観です。

隋神門には、彩色豊かな神像がいらっしゃいました。
立派な拝殿です。

渡り廊下でつながる神楽殿 山梨の神社にはどんな手狭な神社でも殆ど神楽殿があるのが特徴的です。農作業に追われる毎日、当時の人々にとって唯一の楽しみだった重要な神事だったのでしょう。

拝殿の裏手から続く石段を登ると本殿があります。

覆い屋で囲まれています。

三間社流造 正面の向拝は一間です。

江戸中期ごろの再興と伝わります。

この本殿は有形文化財に指定されていて、彩色が施された色々な動植物などの彫り物が特徴的です。

本殿左右の脇障子に雲と龍、彫り物 どのような彩色が施されていたのでしょう。

祭祀:保食命
配祀:建御名方命、国挟槌命、豊斟淳命、大戸道命、大戸辺命、面足之命、惶根之命、句句廼馳命、阿具槌命、埴安姫命、金山彦命、罔象女命、天八十魂命、天三下魂命、天八百魂命、天合魂命、天八十万日魂命
由緒:
創立年月不詳なるも、延喜式所載、甲斐國穂見神社なり、往古甲斐の国民多く稲穂を献ず。諏訪神は甲斐国主武田信虎公によって合祀せられ、社領御朱印四石七斗余を寄進。徳川氏に至り先例により寄進。十五所神は十五所権現とも称せられ、当社別当職として社僧常住せし延宝年間に合祀せる。天文年間武田信虎公より命ぜられたる御筒粥神事は毎年一月十四日夜より翌十五日に亘り厳修され、今日も執行されてゐる。(山梨県神社庁)
度重なる合祀で多くの神様が祀られていますが、鳥居の額装にもあるように、もともと諏訪神社だったところに十五社神社(十五所神社とは、村内に15ヵ所ある神の総社と言ふ意味 諸説あり)に、保食命(穂見神社の主祭神)が合祀されたものと伝わります。

本殿より下がった場所に石祠群が並びます。良く見るとどの祠にも手の込んだ造形が施されています。


山梨あるある 丸石神が祀られていました。近年作の様です。

御神木のオオケヤキ
境内が広く蓮池や太鼓橋もあって、久しぶりに素敵な神社でした。
なお、ここは無人ですが、御朱印はここから10分ほど北に行った逸見神社(北杜市大泉町谷戸)で頂けると言う情報がありました。
【マップ】