今回は、以前紹介した諏訪七木のなかの柳湛木(やなぎのたたえぎ)と、桜湛木(さくらのたたえぎ)を紹介したいと思います。
湛木とは?以前以下で記事にしていますので併せてお読みください。
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《諏訪七木一覧》
- 桜湛木(さくらのたたえぎ)(本稿記事)
- 柳湛木(やなぎのたたえぎ)(本稿記事)
- 桧湛木(ひのきのたたえぎ)(訪問済 茅野市玉川神之原七社明神社 境内)
- 橡木湛木(とちのきのたたえぎ)(訪問済 諏訪郡原村室内 闢盧社境内 )
- 檀湛木(まゆみたたえのき)(諏訪市湖南真志野)
- 松湛木(まつのたたえぎ)(諏訪市中洲神宮寺宮田渡 )
- 峯湛木(みねのたたえぎ)(茅野市宮川小町屋 )
【柳湛木】
場所は、茅野市本町にあるスーパーの駐車場の一画にあります。

扁額には「石田祝神’」とあります。(祝神とは、本家分家関係にある数戸ないし十数戸の家々が合同で祀る神様で、イワイデンともイワイジンとも呼ばれれています。)

柳湛木は茅野市史によれば「本町の石田・竹内祝神付近にあった」と伝えられている事からこの石祠は両家の祝神を祀ったものと思われます。


これは、たまたま撮影した写真ですが石祠左右に植樹された樹々がおどろおどろした雰囲気を醸し出していてなかなか良い感じで写っていました。
かつてあったとされる柳の湛木は、さすがに現在は朽ちて跡形もありません。
この樹は桜でしょうか?出来れば、柳の木でも植樹して頂きたいものです。
【マップ】
続いて訪れたのが、上川を渡った高台の住宅地の中にひっそり鎮座する栗沢天白社へ向かいました。
【桜湛木】
石田祝神から上川を渡り県道188号(上槻木矢ケ崎線)から上がった高台にある小泉地区の団地の一画に鎮座しています。

団地の脇から少し入った林の中のこんなところに!?と、言った場所にありました。

ここも石祠が二つ並びます。

こちらは「桜」’かと思われます。
諏訪の七木・七石を研究された田中積治氏によれば、いにしえより諏訪神社御頭祭に「神使御頭=酉の祭」の後数日「廻湛」の神事として郡内及び伊那郡を神使の一行が巡廻して湛神事を行う例があって、その昼湛の神事をおこなったのがここではないかとされているそうです。(こちらより引用)
【マップ】